畳の新調

新畳
全く新品の畳のことを言います。

新築のおうちに新しい畳を入れたり、今お宅にある畳の畳床（畳の土台）がもう使えない程度に傷んできている場合にその畳を捨てて全くの新品の畳を敷きこむ場合を
「畳の【新調】」といいいます。

材料の組み合わせと、サイズの違いなどで金額が変わります。
入れ替え工事の場合は、古い畳の処分が必要になります。

《畳のサイズ》

大きく分けて３種類位の規格寸法があります。

本間寸法【ほんま寸法】
(９５５ミリX１９１０ミリ／尺貫法で３尺１寸５分幅X６尺３寸長さ)
            京間寸法とも呼びますが、関西を中心として、九州まで含む広範な地域で
            使用している寸法です。昔の大工さんは、この畳の寸法を基準にして、
            家を作ったのです。難しい図面なしに一枚の板（手板と呼びます)に簡単な
           平面を書き、それで家一軒ができたのです。

三六寸法(さぶろく寸法)
９１０ミリＸ１８２０ミリ／尺貫法では３尺Ｘ６尺)
           普通に、よく「中間間｣と呼んでいる基準寸法です。
            名古屋を中心とした東京と京都の真ん中辺りの寸法になります。
           一概に中間間と言いますが、それに近い寸法を一般の皆さんが
            言われるので、微妙な寸法です。勘違いも出て来てトラブルになる事もある
            寸法です。

江戸間寸法(えどま／ごはち)
８８０ミリＸ１７６０ミリ／尺貫法では2尺９寸Ｘ５尺８寸)
            江戸の町ができたころに出来た寸法でしょうか？関東を中心とした寸法です。
            「田舎間」とも呼び、京都の人たちは関東武士の幕府などを揶揄してこのように
            呼んだようです。 (異論もあるでしょう。？)

畳の値段はゴザの程度や畳のサイズ、縁の種類によって
微妙に値段が違います。

まずは畳の表替え料金を見て、それに床の種類による
差額を足して考えてみましょう。

≪　畳の床の種類による料金の差　≫


畳床の種類と寸法による料金表